PSoCデビューした話
会社のPSoCおじさん'sがニコニコしながら勧めてくるので、「ちょっとだけ…」と足を踏み出したら面白くて沼にはまりそうになっている話。
業界ではよく見る光景ですね。
1.PSoC Creatorを入れる。
私は4.0を入れました。
DLはここから。普通にインストールをする。
ユーザ登録が必要だよ。
http://japan.cypress.com/products/psoc-creator-integrated-design-environment-ide/japan.cypress.com
2.評価ボードをPCに刺す
私は秋月で PSoC 5LP Prototyping Kit を買いました。
akizukidenshi.com
ところで秋月さんはいつまで商品名を全角英数で表現するのでしょうか。
そろそろ半角になっても良いのでは?と常日頃考えております。
3.Lチカ
さあ!何も考えずにLEDを光らせるんだ!
- ここから評価ボードの回路図を落としてきます。
http://japan.cypress.com/documentation/development-kitsboards/cy8ckit-059-psoc-5lp-prototyping-kit-onboard-programmer-andjapan.cypress.com
- 回路図を開き、PSoCの型番を確認します。
- 型番を選択。
- Empty schematicを選択。
- 適当な名前で保存。
- できたー
- ピンを図面に書きます。
右にあるタブから、Ports and Pins にある Digital Output Pin[v2.20] を選択して、図面の中にドラックしてくる。
こんな感じになる。
次にCLKを同じように追加する。System にある Clock[v2.0]
この二つを線で結ぶ。キーボードの W を押すとワイヤーが出てくるよ。
- Clockピンをダブルクリックして、クロックを入力する。
Source を ILO(1kHz) にする。
Specify を Frequency 1Hz くらいにする。
指定したクロックで光るよ。
Source を auto にしておくとワーニングが出るので、ILO(1kHz)とかにしておけば。どんなワーニングかは自分で確認してな。
- 左にあるタブの、Design Wide Resourcesをダブルクリックする。
こんな画面が出てくる。
- 回路図から、どこのピンにLEDが繋がっているか確認する。
なるほど、P2_1だな!
- P2_1 に Pin_1 をドラックしてくる。
プルダウンから選んでもいいみたい。
- Build してエラーが出なかったら、ボードに書き込む。
Buildはこれをクリックしてもできるよ。
ボードに書き込むのはこれ。
- ひかったー!点滅するよー!!
4.CでLチカ
Cでソースコード書いて光らせることもできるよ。
図面からクロックとワイヤーを消してPin_1だけにする。
Pin_1をダブルクリック。HW connection のチェックを外す。
ピンの外観が変わる。
右側の Source Files から main.c を選んでダブルクリック
ここにLEDを光らせるプログラムを書く。
まずは簡単に光らせたい。
ということで、100msで点滅するやつ。
Pin_1_Write(1);
これでPin_1ピンがHiになる。
0にしたらLowになる。かーんたーん。
CyDelay(100);
これで100msお休み。
次の記事で一番感動したSWの処理について書こうかなって。
元気だったら連休中にどうにか。